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今回は 【バングラデシュのGDP成長と1人当たり所得の上昇】というテーマで、お話していこうと思います。
バングラデシュのGDPは毎年右肩上がりで、昨年度(2018年7月~2019年6月末)は8.15%の成長率を記録しており目標であった7.8%を上回る結果となりました。
政府として力を入れている製造業のGDPに占める割合は前前年度(2017年7月~2018年6月末)の22.85%から24.08%と伸びていましたが、
農業の分野では前前年度の14.23%から13.65%へと下がっています。しかし、バングラデシュでは人口が年々増加しているため、
政府の農業への注目が高まりそうです。
昨年度のバングラデシュの一人当たり収入(GNI: Gross National Income)は、前前年度の1,751ドルより9%上昇し、1,909ドルであったと発表されています。
2012年には940ドルであった一人当たり収入が、わずか7年で124%上昇しており、向こう7年で1.909ドルの2倍以上に上昇するだろうと予想されています。
国民の一人当たり収入の増加と共に内需向けサービスの拡大が期待できそうです。
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