2026年1月14日、東京都渋谷区に拠点を置く企業 「プリンスグループ日本」 が東京地方裁判所において 破産手続きを開始したことが公開されました。 これは、同グループの国際的な事件の余波を受けたものとして注目されています。
【 背景:国際犯罪組織としての制裁】
「プリンスジャパン」は2023年4月に設立され、主に 不動産投資や海外不動産コンサルティング業務 を行っていました。
しかし、背景にある母体企業である カンボジア拠点の華人系企業「プリンス・ホールディング・グループ」 が、2025年10月に米国当局から 「アジア最大級の国際犯罪組織」 として公に指摘されました。
米国財務省は、このグループが複数の国をまたいで大規模な詐欺ネットワークや資金洗浄活動を展開しているとして、関連資産(暗号資産を含む)を 約2兆円相当規模で凍結・没収 しています。 また、グループ創業者である中国籍の会長が カンボジアで逮捕後、中国へ移送された と報じられており、国際的な法執行の動きが鮮明になっています。
【破産に至った理由】
表面上は合法的な投資・コンサル業務を行っていた「プリンスジャパン」でしたが、母体企業の国際捜査・制裁の影響が直接的な引き金となった可能性が高い とみられています。
設立から破産までの期間は 1年に満たず、負債総額は約6,000万円に上るとされます。
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