中央銀行ガイドラインによると、バングラデシュでの外貨口座保有者は、年間5,000USDを上限に国外に持ち出しが可能とされています。 支店、駐在員事務所、工場といった外貨取引のある外国の事業体の駐在員は、USD口座を保有することができますが、ワークパーミット取得時にUSDで給与額を記載する必要があります。 また、外貨(USD)を引き出す際には、銀行にパスポートを提出する必要があります。
バングラデシュの外貨準備高が低くなっている状況下では、本ガイドラインに基づく外貨(USD)の引き出しができないケースがあり、事前に取引銀行に照会する必要があります。