今回は、職務記述書(英:job description、葡:descrição do trabalho)における考え方についてお話をさせていただきます。
ブラジルでは雇用契約書の締結が必要となりますが、その中でご質問いただくこととして職務記述書がございます。
この職務記述書について、きちんと明記するかたちが良いのか、あるいはあえて職務記述書というかたちで記載をしない方が良いのか、ブラジルではどうするべきなのか、というご質問です。
はじめにお伝えすると、職務記述書は雇用主、従業員に認識の際が無いよう、記載をするのが一般的で望ましいと言えます。
ブラジルは労務訴訟が比較的多い国と言われており、そのため、保守的に考えると、職務記述書で役割を明確にしたいと考える企業は、日系企業含め外資企業に多い傾向にあります。
しかしながら、企業のステージや状況によって、適切な対応は変わってくると考えます。
例えば、設立して間もない企業や企業規模が小さい場合ですと、職務記述書の内容が適時変化することもあり、そのたびに給与を変更する、ということも実務上難しい
(あるいはできれば、何度も昇給の対応するのは避けたい。)ということもあり、あえて明確にしないケースもあります。
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