ブラジルでは、6月15日現在、通称Quarantenaと呼ばれる外出自粛期間が3月24日から始まり、5回目の延長をし、6月28日(日)までとなっております。
新型コロナウイルス(以下、COVID-19)が話題となる以前の状況に戻るまでには1年以上かかるともいわれております。
そこで、今そして今後のためにできる対策として財務的な視点からお話をさせていただきます。
はじめに多くの利益を出していくには、方法は2つしかございません。
- 売上を上げる
- 費用を下げる
今回はそのうち②の費用を下げる観点で考えていきます。
費用は右図のように、
- 変動費
- 固定費
の2種に部類をいたします。
変動費に関して、これは売上の増減によって変動する費用ということになります。
具体的な例は、商品の仕入、材料費、外注費になります。
もう1つの固定費については、売上の増減に関係なく発生する費用です。
具体的な例は、人件費や賃料、リース料、保険料などです。
今回のコロナ禍ですと、販売量のコントロールが難しい状況ではございますので、固定費の見直しに着目していきます。
<賃料>
オフィスなどの賃貸にかかる費用は、契約期間が決まっているので交渉できないのでは?と感じるかもしれません。
ですが、今回のような予期せぬ事態の場合、オーナーや不動産会社によりますが、一時的に賃料の値下げや共益費の減額などの融通が利く場合がございます。
まずは一度オーナーや不動産会社に掛け合ってみていただけますと幸いです。
<保険料>
こちらはコロナ禍というだけではないですが、定期的に各種保険料の見直し(適した保険内容と料金であるか)を行うと場合によっては費用削減となります。
<固定電話料金>
特に従業員への携帯料金の見直しは少額であっても従業員の人数だけ費用がかかります。
細かい点ではありますが、そこまでの影響はないからと数年間プランを変更せずにいる場合があります。
ただ、ブラジルの通信業界は競争が激しく、各社様々なプランをアップデートしています。
少なくとも年に1回は見直すよう、年間スケジュールに組み込むと良いでしょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。