■言語・公用語: マレーシア語、英語 マレーシアには複数の言葉を話す人が多く、多言語社会であると言えます。マレー系の人たちは母語としてマレーシア語、中国系の人たちは中国南部をルーツとすることが多いため広東語や福建語などを話しますが、北京語を習得している人も多くいます。インド系の人たちはインド南部の言語であるタミル語を話す人が多いです。また、東マレーシアのサラワク州とサバ州などでは、ブミプトラと呼ばれる先住民のビダユ語、カダザン語、イバン語といった民族言語が使用されています。 公用語は、旧宗主国の影響から、独立国家となったのちも英語でしたが、1967年に「マレー語」が公用語となりました。よく似た言語であるインドネシア語を含めてマレー語と呼ばれることによる混同をさけるため、2007年からは「マレーシア語」と呼ぶようになっています。英語は準公用語的な位置づけとして、多くの民族の共通語として使用されることが多く、英語のみを母語として話す人も多くいます。