監査人は、監査の手続きの結果として、以下4種類のいずれかを監査意見として監査報告書に付します: ・無限定適正意見:監査の結果、財務諸表が会計基準に準拠し、適正に作成されていると判断された場合 ・限定付適正意見:監査の結果、完全には適正に財務諸表の作成がされていないが、問題の要素が企業の継続性または財務諸表の信頼性に深刻な影響を及ぼすものでなく、限定的に財務諸表が適正である場合 ・意見不表明:監査の結果、意見を表明するに足る情報を得ることができなかった場合 ・不適正意見:監査の結果、財務諸表が会計基準に準拠していると言えず、開示することが不適当であると判断された場合