皆様、自由貿易協定(Free Trade Agreement)をご存知かと存じます。2ヶ国以上の国・地域が関税、輸入割当など貿易制限的な措置を一定の期間内に撤廃・削減する協定です。
トルコでも現在20ヶ国と協定関係を結んでおります。
その中でもアジア圏の国は、韓国、マレーシア、シンガポールの3か国がございます。
そこで今回は、【トルコとシンガポールにおける自由貿易協定(FTA)について】お知らせいたします。
トルコとシンガポールの間の自由貿易協定(FTA)は、2015年11月14日に署名され、2017年10月1日に発効しました。
韓国とマレーシアのFTAに次ぐアジア太平洋地域でのトルコの3番目のFTAです。
協定を結んでいるアジア圏の国の中で最も、商品・サービス、投資、eコマース、競争、透明性など、幅広い分野をカバーしている包括的な関係は、トルコとシンガポールになります。
トルコとシンガポール間の貿易と投資への障壁を減らすのはもちろん、サービスや中間財の流通を強化するだけでなく、企業と人々の繋がりを促進することを目的としています。
トルコからシンガポールに輸出する際の関税については、FTAの発効直後からすべて撤廃されています。
一方、シンガポールからトルコへの輸出の場合、FTAの発効直後は関税の80%を撤廃しておりますが、発効から10年間の以内に95%の撤廃増加を目途にしております。
FTAは、より多くのシンガポール企業がトルコの恵まれた立地を利用し、ヨーロッパ、中央アジア、中東、アフリカへとより大きな地域市場へ市場を広げていくことを期待しています。また、トルコの企業は、急速に成長しているASEANおよびアジア太平洋地域等への進出へ向けた模索地域の拠点としてシンガポールと関係を築くことが期待されております。
2017年におけるトルコとシンガポール間の貿易額は、約10億7900万USDで、そのうち2017年のトルコからシンガポールへの輸出額は6億7900万USD、シンガポールからトルコへの輸出額は4億USDでした。
トルコとシンガポールのFTAの関係を基に、貿易や投資を行うことで、アジア、中東、ヨーロッパへのアプローチがより容易になるのではないでしょうか。
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最後までお読みいただきありがとうございました。