カンボジアの投資環境としては、経費面のメリットは「人件費が安い」ということが最も大きいポイントです。 他方で、「人の能力やスキルも低い」ということが課題になります。 そのため、従業員を安く雇用する分、従業員のスキルと求められるスキルとのギャップを的確に把握し、その対処に費要をかける若しく教育を徹底することが必要とされます。
例えば、経理スタッフを1名のみの雇用とし、スタッフのレベルがまだ会計システムをつかって会計帳簿をつけることができない、税金の計算の仕方がわからない、ということであれば、会計事務所を利用して、外に依頼する。などです。
自社で経費負担できる部分、できない部分を把握しておくことが好ましいです。