いつもWIKI-INVESTMENTの記事をお読みいただきありがとうございます!
今回は
【キャッシュフローの見直しに関して】というテーマで、お話していこうと思います。
キャッシュフローの見直しに関して
まずキャッシュフローの前提として、今期、儲けた利益はどこへ消えたか?を把握すること
その中で重要となる要素としては、
1. 営業活動によるキャッシュフロー
当期純利益から…
- 純キャッシュへの調整
- 販売仕入れ活動による増減
- その他資産負債の増減
2. 投資活動によるキャッシュフロー
- 有価証券の購入/売却
- 有形固定資産の購入/売却 など
3. 財務活動によるキャッシュフロー
の増減をそれぞれ分析し、どこにキャッシュフロー改善の余地があるかを検討することになります。
そして、営業活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー後に残っているキャッシュであるフリーキャッシュフローがどのくらいあるか。
ここが重要なポイントになります。
また、CCC(キャッシュコンバージョンサイクル)の観点から適正在庫を把握することにより、企業状態をより細かく分析することが可能となります。
利益がでていなくてもキャッシュが回っていれば、企業が潰れることはありません。
今期は特に気にしている企業が多いと思うので、改めてキャッシュフローを企業として確認していく必要があります。
この記事に対するご質問・その他タイに関する情報へのご質問等がございましたらお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。