ミャンマー国内の情報インフラの普及率は都市部とそれ以外で大きく乖離があります。 ヤンゴンなど都市部では、ブロードバンドの普及率は5%程度、それ以外では3%に満たないとされています。 一方、携帯電話の普及率は、全国で90%を超えており、モバイル通信加入数で言えば、250%にも達しています。そのほとんどがスマートフォンであり、急激な普及を経ました。 携帯端末はシムロックをかけない仕様で、プリペイド式が一般的ですが、アプリで簡単にチャージすることができるなど、利便性は高く、停電でブロードバンドが停止するリスクがある中、携帯電話は充電さえできれば稼働するということで、充電器と合わせて普及が進んでいます。