一般的には個人所得税の負担は2つのケースに分けられます。
①全額本人負担
②手取りを保証したうえで会社負担
日本からの出向者である駐在員の方は②のケースが多いかと思います。
ほとんどの場合、同じ額面給与だと日本よりもベトナムにいる方が税額が高くなります。
それにより手取り額が減少してしまいます。
そのため、ベトナムでの手取り額を決定し、そこから課税所得を計算するケースになります。
手取り額は日本勤務時の手取り額に海外赴任手当等を加算して決定することが多いです。
その上で課税所得を逆算計算するグロスアップ計算を行い、所得税を算出します。
この場合、会社負担の個人所得税も課税対象となることから個人所得税はかなり大きな額となってしまいます。
それに対して、全額個人負担とする①は駐在員の方では数は少ないかと思います。
会社のコストは抑えることができますが、本人の手取りが少なくなってしまいます。
現地採用の方などはこの方法を取っている企業も少なくありません。