はい、結論から申し上げますと可能です。
条件としましては、BI(Bureau of Immigration、フィリピン移民局)では、59日以上の滞在を証明できるビザ保持者であるならば、申請・取得は可能となっております。
個人(フィリピンに非居住の方)で、フィリピンで銀行口座などの開設をされる際には上記のACR-Iカードの提示を現地の銀行から求められることがあります。
最も手短な例としましては、9aビザ(通称、Tourist Visa、観光ビザ)にて2カ月以上の延長申請を行うことをお勧めいたします。
最後に上記の場合でのACR-Iカードの取得見込としましては、書類提出、申請料をお支払いの後、営業日5日ほどになります。
以上。 <用語説明> ACR-I Card(Alien Certificate of Registration Identify Card、外国人登録許可書)
>>BIが59日以上、フィリピンに滞在する外国人に対し、取得を奨励している登録証(ICチップの埋め込まれたクレジットカードサイズの大きさ)。
フィリピンにおける公的身分証明(ID)の1つであり、就労ビザ(9g VISA)を取得する外国人はこのACR-Iカードの取得が義務となる。
<参考文献> https://immigration.gov.ph/services/alien-registration/acr-i-card-issuance