まず、事務所移転時に留意すべき事項として、主にVAT(見做VAT)が関与してきます。
事務所自体はレンタルオフィスかと思いますので、オフィス家賃等に関して、特段問題ございません。
オフィスにある固定資産で新しいオフィスに移動せず廃棄または売却するものに関しては、
破棄をしたとしても、市場価格に沿って、見做VAT7%を支払う必要がございます。
そのため、なるべく中古買取会社含め、第3者に売却できるように処理をするのが望ましいです。
スタッフにも売却はできますが、市場価格から大きく離れた場合、VATの算定は市場価格に沿う必要があるため、ご留意ください。