インドにおける退職金に関しては「1972年退職金支払法(Payment of Gratuity
Act, 1972)」において定められています。
10名以上の従業員がいる会社において、勤続年数が5年以上の従業員には退職金を支払う必要があるとされています。
① 定年退職
② 退職又は辞職
③ 事故又は疾病による死亡又は労働不能
原則として、退職金はワークマン・ノンワークマンであるかを問わず、5年以上継続して勤務していた従業員が退職する際に支払われることになります。
上記③の場合は5年間という要件は要求されません。
退職金の金額の計算方法は、
退職時の月額賃金×15÷26×勤続年数
となっています。
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