【ブラジルの有給休暇の考え方、日本との違い】
  
Topic : Labor
Country : Brazil

【ブラジルの有給休暇の考え方、日本との違い】

2017年の法改正でどのような影響があったのか日本との比較を含めて確認します。

例えば、日本では突然風邪などの体調不良を理由に会社を休む場合、
その分を「年次有給休暇から差し引く」という感覚があります。
しかし、ブラジルでは欠勤日を直接年次有給休暇の日数から差し引くことは禁じられているため、
突然の欠勤に対しては適用されません。

ブラジルでは、有給欠勤が許される条件(例えば病気の場合など)は労働法で定められています。
なお病気の場合には医師の診断書を企業へ提出し、病気であることを証明する必要があります。

2017年の労働法改正でどの企業でも従業員との個別合意によって適用が可能となりました。

「勤務時間ストック制度」(Banco de Horas制度)または「相殺制度」(Compensação)
を用いれば、給料からの差し引きとならないよう、欠勤分の勤務時間を他の日へ振り返
ることもできるようになりました。この制度を上手く活用すれば、日本の有給休暇と同じように
病欠による欠勤を給与を引かれる事無く、働く事は可能です。

日本の有給休暇制度と内容は異なりますので、理解と注意が必要となります。

Creater : Marina Takeda