日本では対策の一つとして、給付型の金銭対策を検討しております。
一方ブラジルでは、特にインフォーマルな労働者や個人事業主、シングルマザーなど、特定の条件をクリアする必要がありますが、金銭的な緊急援助が4月頭より開始しております。
名前は、Coronavoucherと呼ばれるもので、特徴的な点としては、直接銀行の窓口や役所に行くことなくとも、給付を受取ることができるという点です。
給付の対象となる方で、銀行口座を持っていない方でも、Caixaというブラジル連邦貯蓄銀行を通じて、スマートフォンがあれば、必要事項入力し、申請を行い、承認がされれば、緊急援助を受取ることができます。
なお、緊急援助は、原則月額当たり600 BRL(約1万2000円)とされております。
(条件によっては、1,200 BRLや1,800 BRLもございます。)
ブラジルでは、IT関連のスタートアップが盛んなことからもうかがえますが、発達したIT環境が、今回の迅速な対応をもたらしているとも考えられます。
一方、自己申告での緊急援助となるため、申告内容に虚偽の情報がある場合、厳しい罰則が下されると言われております。
現時点(4月21日時点)では、中間層や企業に対する給付金という情報は出ていないものの、引き続き外出自粛が長引くようであれば、今後新たな対策が出てくる可能性があります。
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