労務Q&A(帰任時のプロセスについて)
  
Topic : Labor
Country : Thailand

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今回は
【労務Q&A(帰任時のプロセスについて)】というテーマで、お話していこうと思います。


労務Q&A(帰任時のプロセスについて)

質問:タイに5年駐在していたのですが、本日辞令を受け、日本への帰国が決定しました。帰国に関して、どのような手続きが必要になりますか。

 

<回答>

帰国の際には、原則として以下の手続きが必要となります。

  • ビザ、WPのキャンセル手続き
  • PND93(個人所得の(仮)個人確定申告)

 

ビザ、WPのキャンセル手続きについては、BOI企業とそれ以外の企業とで申請方法が大きく異なりますので、以下ご確認ください。

<BOI企業の場合>

BOI企業の場合は、OSOS(ワンストップサービスセンター)でビザ、WPのキャンセル申請が可能です。
非BOI企業の場合は、キャンセル申請者(=帰国予定者)がバンコク移民局に行き、キャンセル申請を行う必要がありますが、
BOI企業の場合は、キャンセル申請者(=帰国予定者)がOSOSへ行かなくても、代理申請が可能となっています。

BOIシステムへキャンセル登録後から21日以内にタイ出国が必要となります。その間、いつでもOSOSでキャンセル申請が可能です。

詳細スケジュールは以下の通りです。

  1. BOIシステムへキャンセル申請登録
  2. BOIからレターの受領
  3. キャンセル申請書類の準備
  4. OSOSへキャンセル申請
  5. タイ出国(※BOIシステムへの登録日から21日以内)

 

<非BOI企業の場合>

上述致しましたが、非BOI企業の場合は、キャンセル申請者(=帰国予定者)がバンコク移民局に行き、キャンセル申請を行う必要があります。
一般的には、タイ出国日当日か、タイ出国予定日の1週間~5日前にWPとビザのキャンセル申請を行います。
キャンセル後はWPがないため、原則として仕事は行えません。キャンセル日当日にタイを出国しない場合は、
ビザキャンセル申請時に、1週間の延長申請を行う必要があります。(費用は1人当たり1,900THB)

 

PND93については、原則としてはタイ出国日の15日以上前の申告が必要ですが、歳入局側で期日の厳しい管理が行われておらず、
また提出遅延によるペナルティも発生しないため、出国後に申告を行うケースが多いのも現状です。会計会社や経理スタッフに計算を依頼し、申告を行います。

 


この記事に対するご質問・その他タイに関する情報へのご質問等がございましたらお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Creater : Shuhei Takahashi

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