中央銀行バンクネガラ(BNM)が5/3に、政策金利を引き上げた。しかし、一時は米ドルに対して値を上げるも下落の一途をたどった。5/26には1米ドル=4.6385リンギまで値下がりした。
経済政策の欠如と中国経済の減速が主な要因として挙げられている。世界的に先行きの見えない不安定さから、米ドルのような安全通貨の需要が高まっていることも一因とあるとされる。
リンギのみならず、シンガポール、韓国の通貨も同様に下落している。
市場動向の不確実性が薄れるにつれて回復すると予想される。