マレーシア政府は2025年10月14日、ジョホール・シンガポール経済特区（Johor-Singapore Special Economic Zone：JS-SEZ）における製造業ライセンス（Manufacturing Licence：ML）承認期間を最短7営業日以内に短縮する新制度を発表しました。
同制度は、マレーシア投資貿易産業省（MITI）とジョホール州政府が共同で進めるJS-SEZの制度強化策の一環であり、特区内の投資促進を目的としています。

これまでマレーシアでの製造業ライセンス申請には、業種によっては数週間から数カ月を要していた。
今回の新制度では、製造業ライセンス（ML）の承認を7営業日以内に実施が可能になるというものです。

また、ジョホール州政府による「異議なし通知書（No Objection Letter）」も同期間内に発行
と定められ、企業は大幅に短期間で事業開始準備を進めることができるようになります。

この新制度により、投資家は事業計画立案から実行までのリードタイムを大幅に短縮できると期待されます。

本日は以上になります。
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