2025年のマレーシア自動車市場は、新車販売台数が82万752台(前年比0.2%増)となり、4年連続で過去最高を更新しASEAN最多となった。
市場では国民車メーカーが高いシェアを維持する一方、中国メーカーとEVの急成長が目立っており、競争環境が変化しています。
マレーシア自動車市場(2025年)の概要
新車販売台数:82万752台(前年比0.2%増)
4年連続で過去最高を更新
ASEANで最大の自動車市場
内訳:
乗用車:75万9,098台(+1.4%)
商用車:6万1,654台(−11.7%)
市場成長の背景
国内需要の回復
安定した経済成長
政策金利:2.75%
失業率:2.9%(約11年ぶりの低水準)
EV市場の拡大
政治・社会の安定により消費者信頼感が維持
メーカー別シェア
国民車メーカー:
・プロドゥア(Perodua)
35万9,904台
シェア 43.9%(1位)
・プロトン(Proton)
15万1,564台
シェア 18.5%(2位)
国民車2社合計シェア:62.4%(市場の約6割)
日系メーカー:
・トヨタ
10万2,416台
3位(5年連続)
・ホンダ
7万2,301台
4位(11.5%減)
中国メーカーの台頭
販売ランキング 5〜7位を中国ブランドが占める
JAECOO:1万6,125台(前年比 2.3倍)
BYD:77%増
Chery(チェリー):15.9%増
→ 中国メーカーが市場拡大を牽引
車社会となっているマレーシアでは、自動車は生活における重要な移動手段であり、事実上の必需品となっています。
一方で、自動車の普及に伴い交通渋滞の慢性化が問題となっており、今後は道路整備や公共交通機関の拡充など、交通インフラのさらなる整備が課題となっている。
本日は以上になります。
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