DESとは、ある会社に対して、債権を有している債権者が、その債権を債務者側の会社の株式に振り返る行為を意味します。
債務者側としては、DESが行われることにより、債務が減少し資本が増加するので、貸借対照表(BS)が改善され、また債権者に経営に参画してもらえるというメリットがあります。
ベトナムの場合、親会社からの借入金の返済が苦しい場合、未払元利金を資本に組み入れる行為としてDESが行われるケースがあります。
留意点としては、未払いの利息部分に対しては外国者税(FCT)が課される可能性がある点です。
また、DESの手続きにおいて、以下の点に注意が必要です。
・実際の融資額がIRCに登録されている融資額を下回ってないかどうか。
・長期ローンがある場合、中央銀行への登録手続きと四半期報告の有無
・融資額は、正しい借入目的で使用されているかどうか。 など