インドと同様にイギリス植民地として法制度を確立してきたミャンマーには、チャランという行政手続き上の書類が存在します。
3枚ひと綴りになった紙面に金額が記載され、政府機関、特に税務署の支払い指示書・領収書として多く用いられる一方、銀行での支払い証明書、納税者としての支払い証明書としても用いられるチャランは、ミャンマーではビジネスでさけては通れない重要な書類です。
簡単に商業税の手続きを紹介すると、納税額を計算した書類をもって税務署に赴くと、税務署のOfficerが同金額を記載したチャランをプリントアウトし、銀行で支払いができるように手渡してきます。
それをもって銀行に行き、現金で支払いを行うと、銀行は1枚を保管用、1枚を税務署送付用に切り取って、もう一枚を領収書として返してきます。
こちらが納税証明書となり、それをもって再度税務署に行くことで、納税の手続きが完了するというものです。
ビザ延長などの手続きでも、頻繁に用いられるため、チャランの意味と手続きは覚えておくといいでしょう。