DESとは、インドネシア子会社の親会社に対する債務を株式に振り替える手続きとなります。
コロナによってインドネシア子会社の売上が低迷し、インドネシア子会社で親子間の買掛金が溜まってきているが返せるめどが立たない、借入金を返す余力がないが延々と利息の源泉税だけ払い続けているなどの課題が発生しているかと思います。
その際の選択肢として、このDESの選択を考える会社もあるのではないでしょうか?
インドネシアでの実際の手続きの流れは、以下の流れとなり完了までは約3ヶ月ほどとなります。
- 回覧決議書の作成
- 新聞告知
- 法務人権省への申請
- OSSへの登録
手続き自体は簡単ですが、親子間で会計上認識している買掛金や借入金の金額が異なるなどの問題が起こると手続きが長期化することがあります。
また、外資規制の対象業種の場合は出資比率の変化が起こるためパートナー企業からの出資やパートナー企業も含めたDESの手続きなど関係者が多くなることにより、手続きが煩雑化する恐れもあります。
日々の会計業務を適切に行い、パートナーとの信頼関係などの構築によりいざ手続きをしたいとなった時にスピード感を持った対応ができるように準備しておきましょう。
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