中国中級講座:企業所得税と各国の法人税の比較から分かること
  
Topic : Other
Country : China

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今回は
【中国中級講座:企業所得税と各国の法人税の比較から分かること】というテーマで、お話していこうと思います。


企業所得税について

 

企業所得税とは日本でいう法人税のことを指します。

日本の法人税(実効税率)は約30%を推移しております。詳細は下記のURLを参照ください。https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5759.htm

 

一方、中国の税率は以下のようになっております。

中国基本法人税率は25%(企業業種により減税措置あり)。加えて、小規模企業に場合、以下のようになります。

・年間課税所得額が100万元までの部分

→課税所得額×25%×小規模企業税率(20%)=実質税率5%

・年間課税所得額が100~300万元までの部分

→課税所得額×50%×小規模企業税率(20%)=実質税率10%

※小規模企業の定義・年間課税所得額が300万元を超えない、就業人員が300人を超えない、資産総額が5,000万元を超えない。

 

各国の法人税も比較すると日本と中国の税率の立ち位置をより理解できるかと思います。

各国の法人税の詳細は下記を参照ください。

https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/corporation/084.pdf

 

また香港の実行税率は以下のようになっており、税率が低いといわれていますが、「利益のうち200万香港ドルまでは8.25%の税率(従来は16.5%)、200万香港ドルを超える利益については、従来通り16.5%の税率で課税される。非法人事業主(個人事業主、パートナーシップ)については、200万香港ドルまでは7.5%の税率(従来は15%)、200万香港ドルを超える部分は従来どおり15%の税率にて課税される。」中国の小規模会社に限っては、香港と比べて引けを取らない税率となっており、期間限定ではありますが企業優遇されています。

 

つまり、中国を世界と比較して法人税は低い税率を有しているため、中国投資において一つに指標となりますのでご参考いただければと思います。

 

参照:

香港税率:https://www.jetro.go.jp/world/asia/hk/invest_04.html

关于实施小型微利企业普惠性所得税减免政策有关问题的公告:http://www.chinatax.gov.cn/n810341/n810755/c4014427/content.html

 


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Creater : HIROKI HAGIUDA