4月施行 TDS変更点まとめ
  
Topic : Tax
Country : India

 

2025年度予算案において、源泉徴収税(TDS)の変更が指定されているかについて説明します。財務大臣ニルマラ・シタラマンが発表した2025年度の連邦予算には、税務遵守を簡素化し、納税者の資金繰りを改善するためのTDSの基準に関する重要な変更が含まれています。これらの変更は2025年4月1日から有効です。

新たな罰則規定

  • TDS申告書の遅延提出:1日あたり₹200の罰金(TDS額に達するまで)
  • 未提出または不正確な提出:₹10,000〜₹1,00,000の罰金

主な控除限度額の変更

  1. 第193条(有価証券の利息):
    • 旧:全額に対して10%
    • 新:₹10,000を超える金額に対して10%
  2. 第194A条(有価証券以外の利息):
    • 銀行・協同組合・郵便局の場合:
      • 高齢者:₹50,000→₹1,00,000に引き上げ
      • その他:₹40,000→₹50,000に引き上げ
    • その他の場合:₹5,000→₹10,000に引き上げ(税率10%は維持)
  3. 第194条(個人株主の配当):
    • 免除限度額:₹5,000→₹10,000に引き上げ(税率10%は維持)
  4. 第194K条(投資信託ユニットの収入):
    • 免除限度額:₹5,000→₹10,000に引き上げ(税率10%は維持)
  5. 第194B条/194BB条(宝くじ/競馬の賞金):
    • 変更:年間の総額₹10,000超から単一取引₹10,000超に変更(税率30%)
  6. 第194D条(保険手数料):
    • 免除限度額:₹15,000→₹20,000に引き上げ
    • 税率:個人5%、企業10%(変更なし)
  7. 第194G条(宝くじ関連の手数料・賞金):
    • 免除限度額:₹15,000→₹20,000に引き上げ
    • 税率:2%(変更なし)
  8. 第194H条(仲介手数料・ブローカー料):
    • 免除限度額:₹15,000→₹20,000に引き上げ
    • 税率:2%(変更なし)
  9. 第194-I条(機械設備・その他資産の賃貸):
    • 免除限度額:年間₹2,40,000→₹6,00,000(または月₹50,000)に引き上げ
    • 税率:機械設備2%、その他10%(変更なし)
  10. 第194J条(専門・技術サービス料):
    • 免除限度額:₹30,000→₹50,000に引き上げ
    • 税率:技術サービス等2%、その他10%(変更なし)
  11. 第194LA条(補償額増額による収入):
    • 免除限度額:₹2,50,000→₹5,00,000に引き上げ(税率10%は維持)
    • 土地収用法に基づく補償は適用外
  12. 第206C(1G)条(LRS送金・海外旅行):
    • 免除限度額:₹7,00,000→₹10,00,000に引き上げ(税率20%は維持)


 

本日は以上になります。

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Creater : 北岡 光里