バングラデシュを含む南アジア諸国における2019年の若年層の平均失業率は、11.9%と発表されていましたが、今年(2020年)はCOVID-19の影響を受けて20.5%に上昇するだろうと見込まれています。
バングラデシュでは、ロックダウンから3か月間で若年層の失業者数が111万7千人であったと発表されており、6か月間ではさらに55万人増加するだろうと予想されています。
特に、農業、小売り、ホテルや飲食店、建設、繊維の分野については約75%の仕事が喪失したと言われています。
ダッカの街中は、COVID-19感染拡大以前のような状態に戻りつつあり、経済も回復傾向にありますが、今までのオペレーションの在り方を見つめ直し、新しいビジネスモデルの展開も視野に入れることが課題となりそうです。
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