8月13日、タイ商務省外国貿易局(DFT)は、タイの2024年上半期(1~6月)の陸上国境を通じた貿易(国境貿易)の総額が、前年同期比3.6%増の9,120億バーツ(約3兆8,300億円、1バーツ=約4.2円)となると発表しました。
国境を通じた輸出額は3.1%増の5,340億バーツ、輸入は4.3%増の3,780億バーツとなります。
国別では、ラオスが1,510億バーツと最大で、続いてマレーシア、ミャンマー、カンボジアの順で、主な輸出品は、ディーゼル油(230億バーツ)、ガソリン(1,000億バーツ)、ゴム・ラテックス(80億バーツ)などがあります。
中国、シンガポール、ベトナムなど第三国との間で取引される国境貿易(通過貿易)の総額は、前年同期比4.8%増の4,190億バーツと拡大しており、中国との貿易が最大(14.3%増)となっています。続いて、シンガポール、ベトナムで、タイからの主な輸出品は生鮮ドリアン(680億バーツ)、ハードディスク・ドライブ(410億バーツ)などがあります。
8月に公表された第2四半期(4~6月)の実質GDP成長率が前年同期比2.3%で、製造業では日本への輸出は減少している一方で、輸出は4.8%増(前期2.5%増)と加速したことからも、貿易産業がタイ全体のGDP成長も牽引していることがわかります。