タイ商務省が公表した最新の消費者物価指数(CPI)によると、
2025年4月の物価上昇率は前年同月比で-0.22%となり、13カ月ぶりにマイナスを記録しました。
前月(+0.84%)から一転し、物価の伸び率の鈍化が鮮明となっています。
物価下落の主な要因は、エネルギー価格と生鮮食品の値下がりです。
特に燃料は前年同月比で8.38%の大幅な下落、生鮮野菜も14.71%安と、物価全体を押し下げる形となりました。
一方、価格変動の激しいエネルギーや生鮮食品を除いたコアCPIは前年同月比+0.98%で、前月(+0.86%)からやや加速しました。
市場関係者の間では、タイ中央銀行(BOT)が年内に追加で1~2回の利下げに踏み切るとの見方も出ています。
物価の伸び悩みが続けば、米中貿易摩擦など外部環境への対応も含め、金融政策の柔軟性がさらに高まるとみられます。
参照:https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/05/e97bdf582c12eb13.html
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