中銀、クロスボーダーローン返済の一時停止を命令
  
Topic : Other
Country : Myanmar

中銀は2022年7月13日、外資系DICA企業の外貨強制兌換免除を取り消すとともに、クロスボーダーローンの返済の一時停止を命じました。

規定では、ミャンマーに居住する企業等が利用するクロスボーダーローンは、事前にCBMの承認が必要となっています。

今回の通達では、CBMは当分の間、当該貸付金(元本および利息)の返済を停止するとしています。
これにより、ミャンマーに滞在する借り手は、海外から得た融資を返済することができなくなります。

同時に中銀は、現地銀行に対し、現地の借り手と海外の貸し手の間で返済スケジュールを調整するよう要求しています。現在のところ、これ以上の詳細は示されておりません。ただ、少なくとも、外国銀行のミャンマー支店が行った融資は、理論的にはクロスボーダーローンとは異なるため、この一時停止の対象にはならないと考えることもできます。

いずれにせよ、こうした事態はミャンマーでは長年見られなかったことです。今後、状況を注視していく必要があるでしょう。

Creater : 福田 凌