事業を行っていく中で重要になってくるのが経営戦略です。
経営戦略とは、企業が経営理念や目指すべき姿を達成するためにどのような行動をするべきかを定めたものとなっています。
特に、昨今の新型コロナウイルスの影響により激変している社会情勢の中で企業活動を継続し、利益確保に向けて安定した経営を行っていくためには経営戦略が大切な要素となってきます。
今回は、そんな経営戦略がどのような構成要素からなっているのか。についてご紹介いたします。
経営戦略は
- 事業領域(ドメイン)定義
- 資源展開
- 競争優位性
- 相乗効果(シナジー)
の4つの構成要素からなるとされています。
1.事業領域(ドメイン)の定義
事業領域とは。企業の領域、つまりその企業がどの分野で社会貢献をするのかを定めるということになります。
会社がどの分野で事業を行っていくかを定めなければ、ヒト・モノ・カネをどの分野に注入するのか、そもそもの「この会社は何のためにあるのか」という部分が曖昧になってしまいます。
まずはここをしっかりと定め、自社がどの分野でビジネスを行っていくのかをしっかりと定めていく必要があります。
2.資源展開
1でしっかりと定めた事業領域に従い、ヒト・モノ・カネそして情報といった経営資源をどのように蓄積し、配分していくかを定めます。
これらの経営資源をしっかりと蓄積し、効率的に分配していくことも、経営戦略を策定していく中で考えなければならない部分です。
3.競争優位性
ドメインを設定し、資源展開を行っていく中で、会社がどのように他者との差別化を図るのかを考えていきます。
他者に対して優位に立つための方法は、価格戦略や差別化戦略などありますが、自社のドメインをしっかりと意識した中で、より多くのお客様に喜ばれ、他者が追随できない強みとは何かを考えていくこととなります。
4.相乗効果(シナジー)
相乗効果とは二つの事象を掛け合わせることで、より大きな効果を出すことです。
ドメインの決定や資源展開を行いながら、新規事業に既存の設備や販売経路が使えないかなどを検討していくと、全てを一から計画よりもより大きな効果が出るかもしれません。
いかがでしょうか。こうした経営戦略は会社全体でだけでなく、事業部ごと、部門ごとなど様々なレベルで行われています。
そして、この戦略に沿って企業の各部署が実際にビジネスを行っていくことになります。
以前説明させていただいたように、企業の経営活動である結果をもたらすのは人・組織です。
その組織と人がどのように動くべきかを定めるためにも、この経営戦略は必要なものとなっています。
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