インドネシアの交通量は、日本の渋滞の想像をはるかに超越します。今でこそ高速道路などが整備されてきていますが、それでも酷いときは数時間移動にかかります。
そこで、政府が打ち出した施策が「ナンバー規制」です。
特定のメインストリートで、「ナンバーの末尾が奇数の車両は奇数日」、「偶数の車両は偶数日のみ」通行を許可しています。
違反者には、2カ月間の禁錮刑か、50万ルピア(約4000円)の罰金のペナルティが課せられます。
ナンバー規制は、平日の午前6~同10時と、午後4~同9時で、祝日は除かれる。規制を受けるメインストリートの数は25本です。
ナンバー規制は渋滞緩和のほか、ジャカルタの排ガスによる大気汚染を削減することも目的とされ、規制時間の1時間延長や実施道路の増加など、規制範囲を広げるという案も現在検討されています。
移動についてはこのようなルールが定められている点注意が必要となりますので、くれぐれもご注いただければ思います。
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