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今回は就労ビザ切り替え時の注意点について、実例を紹介します。

【インドネシアの日系企業で働くAさんの場合】

Aさんはインドネシア国内で転職予定（現職、転職先ともに日系企業）

Aさんが自身の就労ビザを現職から転職先に切り替えようとした際、現職のビザ抹消（EPO）前に転職先の就労許可の申請を進めてしまったところ、

これが不法な就労許可と労働省、イミグレに判断され、Aさんは6か月間インドネシアへの入国禁止となってしまった

上記のように、勤め先（就労ビザのスポンサーとなる企業）が変わる場合には、本来は現職のビザを抹消（EPO）してから、新しい勤め先の就労ビザを申請する流れが正しい手順となります。

なお、現職のビザ抹消（EPO）→新規ビザ取得までの期間（約1ヶ月～1ヶ月半）はインドネシア国内で就労ができませんのでご注意ください。

実際にビザ切り替えの手続きを始める前に、予め一連のスケジュールを十分にご確認いただくとよろしいかと思います。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。