インドネシアで事業を行うすべての企業(PMA/PMDN)は、四半期ごとに投資実績を報告する義務があります。
2026年第1四半期(1月〜3月分)のLKPM報告は、4月15日(水)までに完了する必要があります。
1. 2025年10月改正:強化されたペナルティ
2025年10月2日に施行された投資調整庁長官規則 2025年第5号により、コンプライアンス監視が一段と厳格化されました。
- OSSシステムによるデジタル監視が強化され、期限を過ぎるとシステム上で自動的に「警告(Peringatan)」が発せられる仕組みとなりました。
- 具体的には、
- 操業段階の企業がLKPMを2期連続で未提出
- 準備段階(未操業)で4期連続投資実績ゼロ(Nihil)と報告した場合
上記の場合は、事業実態がないとみなされ、段階的な警告を経て最終的に行政罰金や事業許可取消の対象となります。
2. LKPMの申請方法(OSS-RBAシステム)
報告はすべてオンラインで行います。
締切直前にはシステムが混雑するため、早めの申請を推奨いたします。
- OSSポータルへログイン: oss.go.id にアクセスし、企業の権限者アカウントでログインします。
- 報告メニューの選択: メニューから「Pelaporan(報告)」→「Laporan LKPM(LKPM報告)」を選択します。
- 実績データの入力: 以下の項目について、1月〜3月間の純増分(実現額)を入力します。
- 固定資産: 土地、建物、機械設備、その他。
- 運転資金: 原材料費や人件費などの経費。
- 雇用状況: 現地従業員および外国人労働者の人数(BPJSデータと整合させること)。
- 内容確認後、送信します。
3. 注意点
・休眠会社等、投資実績がない場合でも「ゼロ」として報告する義務があります。
・警告が届かないリスクを避けるため、OSS上の連絡先が最新か確認してください。