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今回は
【シンガポールのAISについて】というテーマで、お話していこうと思います。
シンガポールのAISについて
AIS(Auto-Inclusion Scheme)とは、雇用主が従業員の収入情報をオンライン上でIRAS(Inland Revenue Authority of Singapore, 入国歳入庁)に提出できるシステムのことです。
重要なところを以下の5つの点にまとめました。
1.AISは登録制で、期限は毎年4月1日から12月31日までとなっており、My Tax Portalの会社用ページにて申請が可能となっております。
2.従業員の所得の申告は、毎年1月1日から12月31日までであり、また従業員を7名以上抱える企業はAISで所得の申請を行うことが義務とされています。
上記の企業にあてはまらない場合でも、企業は2月末までに従業員の給与所得を明示したIR8A(課税所得申告書)を作成し、
各従業員に配布する義務があるため、AISを利用してMyTax Portal上で作成する方がおすすめです。
3.AISの申告は、上記のMyTax Portalの会社用ページから行います。そのため、企業側でCorpPassアカウントを作成し、
従業員の誰かにMyTax Portalを付与する必要があります。
この点、外部サービスを利用する場合も同じく、CorpPass上で第三者(Third Party)として権限付与(Authorization)を行えば1社に限って委託することが可能となります。
4.シンガポール国籍または永住権保持者の場合、兼業をしていることから2社以上からの給与所得、
または企業の所得とは関係のない所得(シンガポール国内の不動産所得や受取利息など)があるとき、
各社のAISですべての情報が反映されることはないので注意が必要です。当該個人がMyTax Portalの個人ページから入力・補足することが求められます。
5、以前は各種リベート(配偶者控除など)の受け取りに必要な家族情報の入力についても、
個人が入力することが多くありましたが、最近これも企業側が情報を把握して入力することになっているため、従業員の情報を漏れなく把握する必要があると言えます。
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最後までお読みいただきありがとうございました。