こんにちは。
東京コンサルティングファームメキシコの吉田 幸弥です。
今回のテーマは給与CFDI発行義務についてです。
【はじめに】
メキシコにおいては、CFDI(電子証明書)が重要になってきます。
このCFDIの発行の有無によって、税務上損金算入になるかどうかが変わってきます。
CFDIが正しく発行されていないだけで、多額の損金不算入額が発生する可能性があります。
今回は“給与CFDI発行義務“についてです。
【給与CFDIとは?】
現在、企業はその規模に関わらず、労働者一人一人への支払い証明として給与CFDIを発行しなければなりません。給与CFDIは、企業が会計を発展させる際のサポート文書とみなされ、給与の領収書を構成するデータを含んでいます。このCFDIは財政的、労働的な効果があり、支払いの証明書や領収書としても使用することができます。この文書は、会社と従業員の双方にメリットをもたらしますが、会社では経理時に使用する頻度が高くなります。
【給与CFDIの構成】
フォーマットには、発行者のRFC、受取人のRFC、社会保障番号、契約の種類、支払期間、基本給と統合日給、CFDI Payroll 2017の一般データ、支払日数、支払方法、支払概念が含まれていなければなりません。
CFDI Nómina SATの中で、従業員が受け取っている支払いの種類を区別することが重要であり、賃金、給与または出勤賞や残業代などの追加支払いなど、このデータはCFDIの使用を補足するものになります。
【給与CFDの発行日】
会社は給与が支払い行われる前または当該支払いが行われた後、従業員の数に基づいて、従給与のCFDI を発行する必要があります。
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従業員数
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営業日
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1から50まで
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3
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51から100まで
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5
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101から300まで
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7
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301から500まで
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9
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500以上
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11
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この場合、CFDIの発行日および交付日は、当該給与の支払が実際に行われた日とみなします。
【まとめ】
CFDIはメキシコにおいてかなり重要なものになります。労働者の納税データが SAT の情報と一致しない場合、領収書にスタンプを押したり、控除の対象にしたりすることはできません。改めて、給与CFDIが正しく発行されているかご確認いただければと存じます。
今回は以上となります。
また、次回もよろしくお願いします!