ミャンマーの税務当局こと内国歳入局IRDには、税務申告と納税を行うことのできるポータルサイトが存在しています(リンク:https://ird.gov.mm/)。
今回、2024年8月末から、このIRDのポータルサイトが一部刷新され、納税のインターフェイスが変更されることになりました。
内容は大きく変わりませんが、納税番号TINを入力すると、企業の情報として法人名称、事務所所在地、電話番号、Emailなどが自動的に入力される仕組みになっており、従前の仕様とことなり、これを変更することができなくなっています。
(※2024年9月9日現在、従前に電話番号・Emailを登録していなかった旧いアカウントについては、この情報を更新しない限り企業情報が現れず、しかもその情報は必須情報であるため、支払に進むことができないという状況になっています。重アカウントを使用している企業は、急ぎ再登録することが必要でしょう。)
また、細かいことですが、確認ページに進むと納税する月がTax Periodとして表示されないなど、誤りやすい項目が隠れてしまう仕様になっているため、注意が必要です。
支払のメニューには従前のMPUカード(ミャンマーの支払連合、実質Debit Cardの機能を持つ)によるものに加え、ローカル銀行の一つuab bankのオンラインペイメントが登場するなど、今後支払い方法が拡充されるであろうことが見て取れる画面構成となっています。
これまではMPUカードでの納税がほとんど唯一簡便な方法という状況でしたが、徐々に多くの銀行から納税がしやすくなる時代が近づいていると言えます。