ヤンゴン市内の電気事情(2022年5月25日現在)
  
Topic : Other
Country : Myanmar

2022年5月25日

国が鎖国政策ともいえる方向に進んでおり、輸入が全般的に難しくなっている現状で、燃料価格の高騰が始まっているミャンマーですが、かねてより深刻化していた計画停電によるジェネレーター利用の増加が、この燃料価格の高騰を受け、企業の光熱費にも影響を与え始めています。

一般的には、月額賃料の10分の1以下程度となるジェネレーター使用による光熱費ですが、毎日5:00~9:00~13:00~17:00~21:00という時間帯で入れ繰りに切り替わる形で運用されているため、実質就業時間の半分は電気が来ず、ジェネレーターを使用せざるを得ない状況になり、その費用も賃料の5分の1~3分の1程度まで上昇してきています。

一方、2022年は5月に入ってすぐに、インド洋サイクロンの影響から雨季のような雨の降り方が始まり、現在に至るまで夜間などは涼しい気候が続いています。5月25日現在、最低気温25度、最高気温32度ほどの気候が続いており、エアコン需要が減退したためか、計画停電がやや不定期になり、電気の来る時間が長くなっています。

ヤンゴンも市街地を出れば電力供給事情は異なりますが、全体として電力事情が少し回復した点は、インフラが好転したと言えるでしょう。

Creater : Takamasa Kondo