CFDIがVersion 3.3となって以降、これまで以上に情報の電子化進んでいますが、このような情報を作成する側も作成される側も正しい認識をしっかりと持つことが重要になってきています。
今回は、CFDIデータの6つの種類についてお伝えしようと思います。
まず、CFDIデータには以下の6つの種類があり、これら6種類が“Tipo comprobante”というCFDIの種類として区分され、当局に認識をされています。
- Ingreso
- Egreso
- Traslado
- Recepción de pagosPagos
- Nómina
- Retenciones e información de pagos
1. Comprobante de Ingreso :
一般的にFactura(ファクトラ)として認識されているものであり、Ingreso(収入・所得)の計上を意味しています。
そのため、役務の提供や商品の販売等を行った者が、提供を受けた者(受益者)に対して発行するものとなります。
※省略表示:I
2. Comprobante de Egreso:
既に発行しているIngresoに対する、値引・返品・割戻しが生じた場合に発行されるものであり、いわゆる、クレジットノート(英:Credit note、西:Nota de crédito)のことです。
※省略表示:E
3. Comprobante de Traslado:
商品の出荷中に発行されるものであり、所有権を証明するために利用されるものとなります。
※省略表示:T
4. Comprobante de Recepción de pagos:
いわゆる領収書です。実際に販売した商製品に対して支払いを受けた場合に発行されるものになります。
Comprobantede de Pagoとして呼ばれているものです。
※省略表示:P
5. Comprobante de Nómina:
給与の支払(従業員にとっては受領)が完了した際に発行するものであり、Timbrado de Recibo de Nómina CFDI、 通称“Timbrado(ティンブラド)”などとも呼ばれています。
2014年1月1日から適用されたものであり、このCFDIを発行することで各人の給与情報が全て電子化され、メキシコ税務当局(SAT)へ報告されるようになりました。
※省略表示:N
6. Comprobante de Retenciones e información de pagos:
国外居住者に対する支払を含め、源泉徴収に関するレポートで使用されるものとなります。
そのため、上記1)~5)とは性質が異なるものとなります。
この記事に対するご質問・その他メキシコに関する情報へのご質問等がございましたらお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。