EP 新COMPASS制度について ⑤C5(ボーナス) スキル、不足職種に対してのボーナスポイント
  
Topic : Labor
Country : Singapore

    EPの新制度「COMPASS」が2023年秋から導入されることが発表され、多くの企業が新制度対策を進めています。

今回は、新制度のCriteriaのうち、ボーナスCreiteriaのC5 スキル、不足職種に対してのボーナスポイントについて解説していきます。

 

1.COMPAASS制度

4つの基本クライテリア及び2つのボーナスクライテリアにより点数をはじき出すしくみです。各クライテリアごとの得点は、0、10、20点のいずれかとなり、合計40点を超えた場合のみ、EPの発給が可能となるというものです。

 

出典:MOM HP

 

2.C5 スキル、不足職種に対してのボーナスポイントについて

基本的には、4つの基本クライテリアのみで40ポイントに達することが好ましいですが、場合によってはボーナスクライテリアでポイントを取得することができる可能性があります。今回は二つのボーナスクライテリアのうち、C5のスキル、不足職種に対してのボーナスポイントについて解説します。こちらはMOMが公開するShortage Occupation List (SOL)に載っているシンガポール国内で不足している専門職のリストの職業に該当する場合、ボーナスの20ポイントが付与されるというものです。(SOLは添付をご覧ください。)また、SOL上の特定のテクノロジー職種に充てまる候補者は、C3で10ポイントを獲得しており、設定月給がSGD10,500を超えている場合、最長で5年間のEPの付与を受けることができます。

3.10ポイントになってしまう場合もある

但し、PMET(C4にて解説)のうち割合が3分の1以上の国籍の候補者の場合、SOLのリストに当てはまる場合でも、ボーナスポイントの付与は10点にとどまります。

 

4. 点数

次にC4の点数について解説していきます。ローカルの人数のカウントを3のPMETに則って計算します。同一業種内のPMETローカル採用率のうち、50%以上であれば20ポイント、20%以上50%未満であれば10ポイント、20%未満であれば0点となります。

 

5.SOLについて

シンガポールのマーケットの状況を常に反映させるため、毎年SOL上の職種の内容は変更される場合があります。また、SOLに該当する職種につく予定の候補者については、MOMからの追加チェックを受け、実際にSOLに該当する仕事であることを証明することが必要となります。詳しい、雇用者向けのガイドブック(Employer SOL Guide)は、2023年8月末にリリースされることが発表されています。

 

6. SOLのポイント受け、EPを取得した後に、SOL以外の仕事を行うことはできる!?

これは、行うことはできず、候補者は申告したSOLの内容の仕事のみ行うことができます。発行後別の仕事を行うことは許されません。

 

C5のボーナスクライテリアについての解説は以上となります。

次回はC6について解説していきます

Creater : Isamu Tanaka

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