いつもWIKI-INVESTMENTの記事をお読みいただきありがとうございます!
今回は
【COVID-19に対するタイ銀行の対応】というテーマで、お話していこうと思います。
COVID-19に対するタイ銀行の対応
まず、タイでCOVID-19に関与して、ほとんどの銀行が現在の借入金の返済を延長させるという内容は公表しておりますが、
新規ローンが可能という銀行は当社で確認したところ政府管轄の3行のみでした。
下記その3行となります。
- クルンタイ銀行
- カシコーン銀行
- 政府貯蓄銀行(GSB銀行)
クルンタイ銀行が融資をする際には、下記の2通りの企業に分別されます。
- 大企業分類(100百万THB以上の売上) : 融資限度額20百万THB
- 中小企業分類(100百万THB以下の売上):融資限度額10百万THB
また、融資期間は10年が原則となるとのことです。
なお、融資の際には、抵当を設定する必要があり、抵当の対象となる資産は下記の通りです。
- 建物(査定価格の80%)
- 土地(査定価格の50%若しくは80%)
- コンドミニアム
- 定期預金
- 政府からの国際
- 国債
また、抵当に関しては上記一部例となるため、担当官の判断により異なりますので、実際にご確認頂くのが望ましいかと思います。
カシコーン銀行やGSB銀行も同様な条件を提示しておりますが、企業状態や、提出資料による異なりますので、留意頂ければと思います。
当社でも銀行とのやり取りや提出資料の作成サポート等可能になりますので、検討している企業様はご連絡頂ければ幸いです。
この記事に対するご質問・その他タイに関する情報へのご質問等がございましたらお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。