2023年8月にタイ貢献党セター・タビシン首相が第30代首相に選出されましたので、セター首相の施政方針をまとめておりますので、
今後のタイビジネスにも関連することも多々ありますので、ぜひご一読下さい!
セター首相:現在60歳。2022年にタイ貢献党に入党。不動産大手サンシリの創業者
本選挙の結果:下院議員から330票、上院議員から152票の合計482票の賛成を獲得し、過半数(374票)上回る
タイ貢献党:9年前の軍事クーデターで政権を追われたタクシン元首相派
施政方針まとめ
・消費喚起のための、1万バーツのデジタルウォレット配布
・農家や中小企業などの債務問題への対処野ための、農家、中小企業の債務返済猶予
・観光VISA免除
・MICE(国際会議、企業などの会議・研修旅行、)参加者向けのファストトラックビザ導入
・観光の増加のための、空港とフライトの収容能力の改善
・さらなる、クリーンで再生可能なエネルギーを促進
・憲法の改正(王室に関する項目は変更しないことを強調)
以上、セター首相の施政方針のまとめです。観光や産業への力をより強く入れる方針と受けれる部分も多いため、
タイでのビジネス拡大のチャンスはまだまだあると考えてもいいのではないでしょうか。
今後とも、政府の方針を注視しながら、企業に有益な情報を発信いたします。