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今回は
【タイに歳入局の最近の動向に関して】というテーマで、お話していこうと思います。
タイに歳入局の最近の動向に関して
今まで歳入局が残業などをしている様子はあまりありませんでしたが
(基本15時半頃から帰社準備が始まります)
VATの還付件数の増加や、コロナ恩典の対応などに追われ、夜遅くまで残っている姿が見受けられます。
現在、政府からの依頼もあり、VAT還付などの申請がある企業に対して、迅速に対応(通常2年かかることも)するなどの動きも出てきており、
過去の還付がたまっていた企業は、資金繰りの傾向なども鑑みて申請する企業が増えてきております。
基本的に例年に比べ、迅速に対応している担当官も多いですが、その中でよくある交渉事例としては、
現在の繰越欠損金をなくす代わりに還付を全額してくれるなどの交渉等がよくある例です。
タイの場合、日本と違い、各担当官が権限を持っているケースが多いので、面談時の交渉や説明、また税務署とのコネクションなどが非常に重要になってきます。
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