フィリピンの証券取引委員会であるSEC(Securities Exchange Commisiion)より
5年間以上、SECへの必要書類提出等の未コンプライアンスが続き営業停止とされた企業リストが発表されました。
このリストはSECより定期的に発表されるもので、こちらに掲載されている企業はSECへ停止解除の旨を届け出る必要があります。
未コンプライアンスの項目として該当する例は下記の通りです。
・GIS(General Information Sheet)の更新/提出
・AFS(Audited Financial Statement)の提出
・GFFS(General Form for Financial Statement)の提出
・MC28の未コンプライアンス 等
企業は、営業停止解除のために「Letter to lift suspention」を作成し、
ペンディングになっているコンプライアンスまたは最新の必要書類を提出します。
レターの内容にはなぜ5年間以上コンプライアンス遵守ができなかったのかの理由も記載する必要があります。
最後に、こちらのレターおよび書類提出は2024年2月20日(該当通知発表日)から30日以内となります。
企業リストは添付資料をご参照ください。