2023年10月9日に、大統領令となるProclamation No. 359, s. 2023が発行されました。
ここでは、2023年10月30日(月)を国のA SPECIAL (NON-WORKING) DAYー特別休業日とすると発表されています。
同日にはフィリピン全土でバランガイ選挙が行われる予定となっており、国民の選挙への積極的な参加を目的として追加の祝日として定められました。
フィリピンでは18歳以上の国民に選挙権が与えられ、昨年2022年の大統領選挙では投票率約83%と、国民全体として選挙への関心が高い傾向にあります。
特別祝祭日では、Special Non-working Dayと記されるように、労働をしない場合は給与の支払いは行われません。
もし、労働が発生した場合には、通常の賃金の30%割り増しされた給与を企業は支払う義務があります。
<参照文献>
https://www.officialgazette.gov.ph/2023/10/09/proclamation-no-359-s-2023/