【労働者の退職による損害賠償などの支払い義務はあるのか?】
労働者が退職し、企業の生産活動や事業活動に影響を与え、さらには損害を与えた場合でも、労働者は補償金を支払う必要はないとされています。
(労働法130条2項)
【Covid-19のための従業員の保険制度の独立】
保険制度に関しては、2020年2月13日の公式レター422 / BHXH-CSXHによるものです。
詳細:
(Covid-19)疾病手当の受給資格に関する書類について:
- 入院患者の場合
⇒退院証明書
- 外来診療の場合
⇒社会保険を受けるための休暇証明書 あるいは、入院期間後に治療する医師によって発行された退院証明書
- 施設で隔離されている場合
⇒隔離期間の証明書 ※隔離施設から発行
- 自宅隔離の場合
⇒従業員が居住する地域の保健所によって付与される社会保険を享受するための証明書
【従業員の傷病休暇について】
従業員は傷病休暇を取得することができます。
(社会保険法第26条)
- 15年未満の社会保険料を支払った場合
⇒30日/年。
- 15歳から30歳未満までの場合
⇒40日/年
- 30年間以上支払われ、通常の条件で作業する場合
⇒60日/年
- 重く危険な職業や仕事の場合
⇒従業員はさらに10日/年プラスされるケースもあるようです。
傷病手当の受給率は月ごとに計算さます。
退職前の前月の社会保険給与の75%に相当します。
例えば、毎日休暇を取る場合、1日あたりの傷病手当は、月額手当を24日で割ったものと同様の額とされています。
法令などに従って、企業や従業員の健康を守っていきましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。