外貨規制の進行と共に、輸出入に対する規制が強まっています。
2023年7月1日から、以下のルールで管理されることになりました。
設立後3年経過している企業は輸出金額の20%、3年未満は35%のデポジットを収めてからのみ、輸出ライセンスの申請ができる。
同デポジットは外貨金額を市場レート(公定レートではなく)でMMK建てにして収めることができる。
輸出品の対価が、国外の購入者から外貨でミャンマーの銀行口座に、輸出申告書の受け取りから15日以内に、支払われることを条件に輸出ライセンスの申請ができる。
従前には、輸出品の対価が先に入金されることを条件に輸出が許可されるというルールが、トウモロコシやゴマ、ピーナッツなどの食品の輸出に課せられていましたが、今回のデポジット、および外貨入金が確保されることを条件に輸出ライセンスの申請ができるという条件は、すべての輸出品に適用されることになりました。